高齢一人暮らしのご飯

若い頃から体重は増えたまま歳をとってしまいました

明らかに肥満体型なのですがダイエットって出来なくて

オッカサンが生きていた時は私が食事を作っておりました

年齢とともに食べる量が減ってくるオッカサン

2人前作っても残る残っても同じものを続けては食べたくないと言う

そりゃね残り少ない人生なんだから言うこともわかります

なので 1.5人前を目指して作るのですが少ないと作りずらい

ということもあってやはり少し多めになります

そして残る 私が食べて片付ける そのまま太る

悪循環ですね

そして魚を煮たり焼いたりすると頭の方しか食べない

私はオッカサンが生きている間は鮭の切り身を焼いても

背中側しか食べたことがありませんでした

別に気にしてないけど

大きめの切り身一枚はオッカサンには多いので

半分ずつ食べておりましたので

そしてオッカサンが亡くなって気がつきました

夜に納豆ご飯食べてもいいじゃん! って

夜に卵かけご飯食べてもいいじゃん! って

オッカサンは納豆嫌いだったんですけどね

それも私がご飯作るようになってから知ったのですが

朝はこれ夜はこれって決めなくても

その時に冷蔵庫にあるもの食べればいいやと

消費期限に追われることもありますが

そのおかげで食べ過ぎることがなくなりました

お腹が空いているとコロッケとメンチともう一つ・・・

なんて考えつつご飯作ったりして食べて後から苦しくなって

食べすぎていたことに気がつくループから抜け出せたようです

コロッケ一個と千切りキャベツでご飯一杯だけ食べても

後になるとお腹は満たされていることがわかりました

いささか時間はかかりましたけれども

お昼もちゃんと一食分作って食べていましたが

蕎麦でもラーメンでもお昼に食べてから晩御飯まであまりお腹って空かなくっていました 

他人事みたいだけど

習慣で昼御飯を食べていただけだったんですね

リンゴの一つも食べれば午後も空腹ではありません

このくらいじゃないと晩御飯が入りません

晩御飯は一応なんか作ってみたりしていますが

大体翌日の朝は前日の晩御飯の残りになります

魚は食べなくなりました調理後の後始末が面倒で

特にガス台のグリル清掃がとっても嫌

肉の方が鍋やフライパンなので後片付けが楽な気がしています

インスタントやレトルトはコスト的にどうなんでしょう?

外食は問題外ですけどね

まともな食事がしたかったら一食に数千円出さないとダメだし

居酒屋も電車通勤が無くなってからはほとんど行かなくなりましたし

ファストフードはほぼ食べないもので

おそらくカロリーが高すぎて食べた後が辛くなるのがわかっているので無理

二郎ラーメンも昔は好きでしたが

今も嫌いじゃないけど物量的にありえない食べ物になってしまいました

自分でもとても残念に思います

老人の一人暮らしが本当に納豆や豆腐やサラダや煮物になるなんて

若い頃は考えもしませんでした

さーてこれからさらに歳をとります

あと 5年生きてたらその時私は何を食べているのだろう?

ちょっと想像できません