雨の力は結構強い

 

この落ち葉の塊は側溝のふたの繋ぎ目にある穴から吹き出したものです

変な感じですが昨日夕方の通り雨

夕立ですけど

1時間ぐらいの間に我が家周辺が雨と雷に襲われまして

すぐに雨戸を閉めてしまったので音だけ聞いて大雨だーとか思っていたら

甘下痢がこの状態

一体1時間くらいでどんだけの雨が降ったのやら?

それにしても落ち葉も随分と側溝に溜まっていたものです

普段のちょっとした雨じゃ流れないんですね

この道は坂道なので余計に流れが強かったのかもしれません

ぐれーち

グレーチングのところなんか隙間が多いから塊の大きい

だけどこれで側溝綺麗になったかな?

それにしてもこの落ち葉放っておけばまた側溝に落ちてしまうだろうにと思っていたら

今日の朝から早速清掃が入っていたようでお昼前には消えておりました

上の方はあまりに力が強かったようで側溝やグレーチングが外れているところもあったくらい

水の流れる力ってそんなに強いのか?

側溝の蓋もグレーチングも結構重たいのに

これで流れが良くなったかもしれませんけど

この坂道の管理は公共施設が上にあるからその関係で業者さんが入ってるようですが

この坂道の一番下は普通のお店があってその前に落ち葉が散乱しております

そこまでは仕事の範疇ではないから仕方ないけど

その一番下で下水が詰まってなければ良いけどなと思ったりします

普通の家でも雨樋とか結構落ち葉詰まってるし

下手すっと埃が溜まって泥状になって草生えてることもあるし

排水の清掃管理って大事なんですね

我が家は一応昨年家の塗り替えやって足場組んだ時に見てるからいいけど

隣の家の雨樋も詰まってるんだよなー

素人じゃ無理かな?

お伊勢参り

雨靴

伊勢神宮にお参りに行く

伊勢参りは初めて

オッカサンの喪中だったので年が明けるまでは行けなくて

喪が明けたのを確認して電車や宿の予約をして 1ヶ月

なんと当日の朝だけピンポイントで雨と風が強いという予報

仕方ないので出発 2日前にスニーカーの形をした雨靴を購入

何かの間違いで当日晴れれば出番なしなんだけど

いつも通り運が悪く天気予報はきちんと当たり

今は雨雲の動き衛星でわかりますものね

買った靴の出番がきてまあ良しとしましたが

あまりに雨が強すぎて結局バスで最寄りの駅まで

いつも同じ時間に乗ってる皆様に実に申し訳ない感じで一杯

雨に日にバスに乗るだけで嫌なのに

いつもは乗らない行楽ジジイが入り込んで迷惑だわー

それでも私の学生時代とは違いバスに乗れるんですよね

高校生の頃なんてバスが満員すぎて通過されたことあったくらい

電車もギッチギチでしたが今回はそうでもなく

色々便利になったのかなと思いました

とりあえず駅中に入ってしまえば目的地までは濡れませんから

朝はとにかく慌ただしくて待ち合わせの友人も私が予定よりも

かなり早く着いたのにもう駅におりました

年寄りって自分を信用していないのでこういうことが起きますね

早いけど新幹線乗るので東京駅まで移動

時間だけはあるのでエスカレーターも一番最後の方に乗ったり

それでも時間が早かったから

指定席取ってたけど自由席で良いから早い時間の新幹線乗ってもいい?

って聞いたら

それは時間が決められているので格安になってるチケットなので

時間変更できないんですよって駅員さんに言われてしまいました

安いから仕方ないのねトホホ

そうじゃないと一回は変更できるんですけどね

コーヒー買って駅のホームで飲みながらぼーっとして時間潰し

東京駅始発なので乗るのは全く問題ないのですが

外国人観光客が多くて多くて彼らの荷物も大きくて大きくて

何せ体も大きかったりするのでスーツケース納めるまで

通路塞いじゃうんだよね

なのでなかなか入れない

旅行慣れしてないのかな? 新幹線には乗り慣れてないだろうけど

それにしても今こんなに外国人観光客が多いと思いませんでした

個人的には苦手なんですけどね彼らは何もかも大きくて

この外国人観光客はホテルでも同じようなことに遭遇するのですが

それでも名古屋で降りて近鉄特急に乗り換えたら人が減ってのんびり

ローカル線の特急電車って大好きなので一人で車窓を眺めて満足

名古屋から伊勢市駅に着くまでが東京から名古屋とあまり変わらないのよね

電車のスピード違うけど

伊勢市駅に到着したら予報通りの晴れ

日がさしておりました 助かったって感じ

まずは外宮からですが流石に広い敷地なので騒々しさがありません

外宮に入る鳥居

 

長くなるので今はここまで

別にジジイのお伊勢参りの話なんて面白くないけど

江戸時代からお伊勢参りは色々言われておりましたからね

人の移動が今のように自由ではなかったから

自由に移動できる時代でありがたいことです

 

 

木村伊兵衛 写真集

結局買うなら美術館に行った時に悩んだりしないで

ミュージアムショップで買っておけば良いものを

実に学ばない

これはヨドバシカメラで買ったのだけど

ヨドバシカメラのクレジット会員カードで本を買うとポイントが 10%つくらしい

クレジットカード会員でなくても 3% はポイント付与なんだけど

新刊本は再版制度があるので値引き販売できません

だけどポイント付与は良いんだね? よくわかないんだけど

なので新刊本をたくさん買う人にはこのこのクレジットカードは有効

私はコミック以外はなるべく図書館使うようにしているので

作る理由もないし VISA らしいのだけど VISA カードはすでに 2枚あるのでね

一枚は UQ モバイルにするときに窓口で AUPayカード作ってくれって粘られて

面倒臭いんで作ったやつだから解約したいと思っております

写真集は何回も見るので買うしかない

写真は見るのが好きなので

写真集で見るのも良いのですが写真は大きくプリントされたものがやはり好き

大きい写真ってそれだけで迫力ありますしね

細部がよく見えるし

ただ自分で写真を撮るのはなかなか難しいです

街中スナップとか撮りたいけど今は肖像権とかプライバシーとか

盗撮とか色々面倒ごとが多くて

それと私の撮る写真は友人に言われるまで気が付きませんでしたが

人間がほぼ写っておりません 

街中スナップとか撮っても人物に興味が無いんですね

センスも無いから別に良いんだけど

思えばポートレイトって撮ったことないわ

自分が写るのも嫌いなので

理由は美しくないから

木村伊兵衛氏の写真は美しいですよ

私には説明できないけど

やっと咲き始めました

我が家の前の土手にある桜の木

土手と言っても川があるんじゃなくてちょっと高くなっているところの斜面です

毎年咲くのだけど今年は寒かったせいか

3月まで全く咲く気配なくツボミもカッチカチというか

ツボミあるのかね? というくらい縮こまっておりましたが

昨日の暖かさでやっと咲き始めました

今日は朝から雨模様でしたが先始めの桜はまだ雨に負けたりしません

満開になっちゃうと雨風にめちゃ弱いですけどね

この桜の木も3本並んでいるのだけれど

大きくなってしまって道路にかなり迫り出していたから

数年前に結構バッサリと切られてしまって

これって最悪枯れたりしないよね? といささか心配していたのですが

なんとか生きながらえてくれているようです

ありがたい

私はお花見とか行かないので毎年この桜でお花見は終了

以前はこのすぐ下に公共施設があってそこの庭にも立派な桜があって

楽しみだったのですが数年前の施設大改修で

庭が全て駐車場になってしまい桜も伐採 トホホですけど

どうすることもできませんで残念な気持ちだけがいまだに残っています

確かにね駐車場ないと施設として辛いのはわかるけど

出来た当初がなんの施設だったか覚えていませんが

綺麗な花の多い庭だったのを覚えています

小さな池もあった気がする 一時放置されていてボウフラ湧いてたけど

桜が咲くとちょっと安心します 何故だろう?

今年は学校の卒業式には桜が間に合わなかったかもしれませんが

本日の入社式とかこれからある入学式には間に合いそうです

私が学校創業した時に桜はどうだったかね?

若い頃は考えもしなかったけど

沈丁花が咲いて桜が咲いて春が来て

いきなり暑くなりませんように

体がついていけないから

でも桜って咲き始めると 1週間持たないですよね

今週は雨も多そうなので散るのは早そう

 

東京都写真美術館

カメラも写真も語れるほどの知識はないので
機材や技術については何もないのですが
流石に撮影データはありませんでしたし
今ほど誰もが写真を残せる時代ではなかった頃の画像ばかり
 どのくらいシャッターを切ったらあんな写真が撮れるのだろうか?
被写体にポーズをつけて撮る人ではなかったので
トリミングとかしてるのかもしれませんけど
呆れるほど好みの写真ばかりでした
思わず写真集買ってしまうところだった
3,300円だから高くはないんだけど
ポストカード 2枚買って我慢
フランスでブレッソンとドアノーにも会って話しているらしい
木村伊兵衛が撮ったブレッソンの写真もありました
ドアノーは無かったな
フランスで木村伊兵衛が撮った写真はドアノーとブレッソンの風味が感じられましたが
パリと言う場所があーいった写真を撮らせるかもしれないので
私にはわかりません
でも私がパリでモノクロ写真を撮っても面白くもなんともないことはわかっております
イカというカメラ ツァイスと言うレンズ
ピントが甘いのではなく柔らかいのにビシッとくる
志賀直哉のポートレイトと谷崎潤一郎のポートレイト
違う
横山大観のシャドーのつぶれがフィルムがまだそれほど良くない感じで時代を感じたりしておりました
知識があったらもっと楽しめただろうに・・・
木村伊兵衛は中国も撮っていたそうですが
50年前の中国の方が写真は撮れたんだろうなと思います
今の中国に行けたら彼は何をどう撮るんだろうか?
撮るものがあるのだろうか?
公安に捕まって帰って来られないかもしれません
みんなが国の発展と自分たちの明るい未来を信じていた頃の中国は写真撮ってても面白かったのかもしれません
もちろん日本国内の写真が多いのですが
写ってる人たちが全員が裕福ではなさそうだけど
写真を撮られるなんてことがよくわかってない感じですごく自然体
貧乏だけど写ってる人が貧乏臭くない 楽しそう
今は逆だなーと 綺麗な服は着てるけどスマホの高画質な画面に映し出されるのは貧乏臭くて卑しい画像ばかり
などと偉そうに言ってしまいますけど
写真に残ってるって案外大事なことかもしれません
なんかどこかで木村伊兵衛氏に感謝しながら見ておりました
そんでお昼頃に東京都写真美術館に着いたのですが
何せ十数年ぶりの写真美術館
場所を忘れていて恵比寿ガーデンプレイスの地図とにらめっこしながら
やっと着いたと言う田舎者なのでもう一つやってる展示も見て
これは木村伊兵衛じゃなかったんだけど篠山紀信とかのやつ
65歳以上だと割引なのでついでに ついでには失礼か?

見終わったら 2時近くてなっていて品川駅のホームにある
常盤軒で天ぷらそば 98%は衣ですが これぞ常盤軒
しかも汁が生醤油か? と言うくらいしょっぱくて これも常盤軒
久々に駅蕎麦の真髄に触れて先ほど帰宅いたしました
次は 5月の連休が終わったら上野で デ・キリコ
一応これも見ておきたいところです
暇なんだよジジイは

 

高齢一人暮らしのご飯

若い頃から体重は増えたまま歳をとってしまいました

明らかに肥満体型なのですがダイエットって出来なくて

オッカサンが生きていた時は私が食事を作っておりました

年齢とともに食べる量が減ってくるオッカサン

2人前作っても残る残っても同じものを続けては食べたくないと言う

そりゃね残り少ない人生なんだから言うこともわかります

なので 1.5人前を目指して作るのですが少ないと作りずらい

ということもあってやはり少し多めになります

そして残る 私が食べて片付ける そのまま太る

悪循環ですね

そして魚を煮たり焼いたりすると頭の方しか食べない

私はオッカサンが生きている間は鮭の切り身を焼いても

背中側しか食べたことがありませんでした

別に気にしてないけど

大きめの切り身一枚はオッカサンには多いので

半分ずつ食べておりましたので

そしてオッカサンが亡くなって気がつきました

夜に納豆ご飯食べてもいいじゃん! って

夜に卵かけご飯食べてもいいじゃん! って

オッカサンは納豆嫌いだったんですけどね

それも私がご飯作るようになってから知ったのですが

朝はこれ夜はこれって決めなくても

その時に冷蔵庫にあるもの食べればいいやと

消費期限に追われることもありますが

そのおかげで食べ過ぎることがなくなりました

お腹が空いているとコロッケとメンチともう一つ・・・

なんて考えつつご飯作ったりして食べて後から苦しくなって

食べすぎていたことに気がつくループから抜け出せたようです

コロッケ一個と千切りキャベツでご飯一杯だけ食べても

後になるとお腹は満たされていることがわかりました

いささか時間はかかりましたけれども

お昼もちゃんと一食分作って食べていましたが

蕎麦でもラーメンでもお昼に食べてから晩御飯まであまりお腹って空かなくっていました 

他人事みたいだけど

習慣で昼御飯を食べていただけだったんですね

リンゴの一つも食べれば午後も空腹ではありません

このくらいじゃないと晩御飯が入りません

晩御飯は一応なんか作ってみたりしていますが

大体翌日の朝は前日の晩御飯の残りになります

魚は食べなくなりました調理後の後始末が面倒で

特にガス台のグリル清掃がとっても嫌

肉の方が鍋やフライパンなので後片付けが楽な気がしています

インスタントやレトルトはコスト的にどうなんでしょう?

外食は問題外ですけどね

まともな食事がしたかったら一食に数千円出さないとダメだし

居酒屋も電車通勤が無くなってからはほとんど行かなくなりましたし

ファストフードはほぼ食べないもので

おそらくカロリーが高すぎて食べた後が辛くなるのがわかっているので無理

二郎ラーメンも昔は好きでしたが

今も嫌いじゃないけど物量的にありえない食べ物になってしまいました

自分でもとても残念に思います

老人の一人暮らしが本当に納豆や豆腐やサラダや煮物になるなんて

若い頃は考えもしませんでした

さーてこれからさらに歳をとります

あと 5年生きてたらその時私は何を食べているのだろう?

ちょっと想像できません

最低賃金で働くということ

シルバー人材センター経由の仕事をしています

パチンコ屋さんの開店前清掃

週に 3回くらい朝の 8時から10時まで

10時には開店するので遅くなるわけにはいきません

時給は最低賃金です

その賃金に文句を言う気はありません最初から提示されて納得しているから

掃除もそれなりに慣れるまでは時間がギリギリになったりもします

汚れていればそれなりに そうでなければ少しくらい早めに終わります

人員も雇用側が調整してもいないので多い日もあれば少ない日もあります

少ないから出てくれと言う時もたまにあるけど多いから調整してくれとは言いません

清掃にはリーダーもいません

一人一人自分の都合でシフトを出して仕事にやって来ます

あまりに多い時はすることがなくなるので私は休んだりしています

面倒臭いから 

お金が欲しいだけが理由で働いているわけではないから

今日は出勤人数が多い日でした

休んでもよかったと思っていたけど

仕事が終わってから雇用側から

いくつか言いたいことがあると

 時間内に談笑していることが見受けられる

 施設内に設置されているテレビを3分から5分も観ている

 何もしないでただ歩いているだけの人がいる

やることが早く終わるなら作業量を増やすとも言っていました

確かに能力を売っているか時間を売っているかと言われれば

時間を売っているので 2時間は全て働くべきだと言うのもわかります

しかし最低賃金で朝の 2時間だけの仕事

しかも高齢者のシルバー人材センターからの派遣

どうなんだろう? そんなに身を粉にして働けと言えるのか?

もう人生一通り働いて老後に健康とかお小遣い稼ぎに来てる老人たちです

もちろん私も含めて

もっと効率よくもっと綺麗にしたいのならプロの清掃会社と契約して

それなりの費用を払うのが筋なんじゃなかろうかと思ったわけです

まともな金を払いたくないから年寄りこき使うってってのは

それで思うように働かないとか言うなら私は辞めてもいいなーと

最低賃金の短時間労働者なんんてどれだけサボるかが

どれだけ働くかよりも優先順位が高くて当たり前だと思っています

時給 2,500円出してるんだから綺麗にしろって言われたら

まあ仕方ないなと思うけど

最低賃金なのにみんな働いていないわけでもなくそういうことを言うのは

社畜という言葉が似合うわなとしか言いようがありません

それをそこで働いている孫くらいの社員がマネージャーに言うのかと

なるほどなー貧しいなーと

まず掃除という仕事を下に見ている

社員という立場がシルバーからの派遣よりも上だと思っている

それはそれでいいです言い返す気もありませんから

仕事って上下じゃなくてただの役割だから

だけどテレビも見ずに談笑もせずに真面目にコツコツ掃除している人もいるんです

ばかばかしくなります

もし遊んでるサボってると思ったらその場で他人に知られないように注意すれば良いのに

だけどねー余裕がないというか

年寄りが掃除しててサボってるとかさ

私も歳くってわかって来ましたが

他人のことをとやかくいうのはあまり楽しくないんだけどな

例えばそれでパチンコ台が少し汚れてるなと思っても

それがどうしたと明日はまた違う人が掃除する

そうしたら綺麗になるだろうし

そんなことで掃除してる仲間ともギスギスしたくないし

放っておいて掃除が雑になるのもいけないことだけど

みんな長く働いていて高齢者にしてはよく働く人たちだと私は思っているので

そうか他人の見る目ってそうなんだなと思い直した日でした

お互いに気に入らなければいる必要もないしね

だけど最低賃金の労働者に一体何を求めているのだろうか?

そこそこでいいでしょ そこそこで